竹田市公共不動産
活用事例

竹田市公共不動産活用事例

竹田総合学院(TSG)構想

廃校になった竹田中学校舎を作家の工房施設にしている竹田総合学院を取材しました。

TSG 竹田総合学院

2014年に旧竹田中学校舎を活用してスタートしたTSGプロジェクト。
TSGでは工房の提供や作家の起業支援を行い、伝統産業の復興及び文化・芸術振興に取り組んでいます。
実際にTSGでは、全国から作家の方々が移住してきて創作活動を行っています。
TSGがいろんな感性を持った方々の集まる場所となり、
現在は13名の作家さんたちが創作活動を行う工房として活用されています。
今回はそこで灯器作家として活躍されている中村さんにお話を伺ってきました。

擬灯--gitou--  

TSGの灯器作家

TSGに工房を構え、灯器を制作するアーティストの中村さん。
制作する灯器は木でできており、一つ一つ個体差があるため同じものは2度と作ることができません。
その日の気温や湿度など様々な条件が重なってできる作品は、すでに国内外で人気を博し、最近は香港でも取り扱いが始まったとのことです。
そんな中村さんは竹田市出身で、一度大阪に行ったものの、大阪からUターンで竹田市に移住してきました。
 

階段下の隠れ家

廃校の階段下、狭い小部屋で創作活動を行う中村さん。
この小さな工房には、海外から輸入した機械が所狭しと並べられています。
切削に使用する工具はなんとホームセンターで購入したものだそう。
そうは見えないくらい使い込まれて、工具一つとっても大切にされていることが伝わります。
切削用の旋盤から、ボール盤、着色用の染料まですべてがこの工房にそろっており、
工程のほとんどがこの工房で完結するそうです。

 

実際の制作の様子を見せて頂きました。

木の素材にもこだわりを持って制作している中村さん。
メープル、桜、ウォールナットなど木によって香りや質感、染料の入り方などが違うそうです。
こういったこだわりが、見る人を魅了するのかもしれません。

コミュニティの広がり

TSGに工房を構える13名の作家たち。
作家同士でコミュニケーションを取り合い、作品に変化をもたらしているようです。
 

TSGを活動拠点とする代表的な作家の方々のinstagram紹介